湿気と健康の関係性
2020年05月14日
こんにちは!
関谷カイロプラクティック整体院の関谷勝己です
このところ、爽やかな日が続いていますね
火曜日の定休日は、2か月以上ろくに外出もしないで家でゲームやYouTubeばかり見ている高1の息子を誘って近所の海まで行ってきました
我が家は葉山御用邸の裏にある一色海岸まで徒歩10分で、海水浴シーズンに入らなければ3密を避けることが出来るので、
浜で1年中営業をしている一色ボートさんでSUP(スタンドアップパドルボード)をレンタル…
約2時間ほど、誰もいない静かな海の上をお散歩してきたという訳です
そろそろ学校がスタートする気配が見え始め、課題に取り組み始めていた息子も少しはストレス発散できたようです
さてさて、今日のブログは「湿気と健康の関係性」についてです
この爽やかな5月が終わると、ジメジメとした梅雨がやってきます
毎年、梅雨時期になると体調不良を起こす人が続出!
私もつい5年ほど前、6月に帯状疱疹にかかり右顔面が麻痺… 10日間の入院生活を送った経験があります
湿気が多くなるとなぜ体調不良が起きやすくなるのか…?
今日はその辺のところを極めて簡単に説明いたします
◆カラダが重だるくなる
人間は気温が上がると汗をかいて体温調整をします
しかし、湿度が高いと汗が乾かないためカラダが冷えすぎた状態になります
すると血の循環が悪くなり、さらに代謝が落ちるのでカラダが重だるく感じ、疲れがなかなか取れずらい状態になります
◆ダニやカビが繁殖する
湿度が60%を超えるとダニやカビが急繁殖し襲い掛かってきます
ダニに刺されると痒くなりますし、カビを吸い込むと気管支炎などの症状を引き起こす危険が増します
◆睡眠不足になる
湿度が高くなると洗濯物が乾きにくくなりますが、ベッドの布団も何となくジメジメした感じになります
そうすると快適な睡眠が妨げられ、深い睡眠に入らないので朝起きてもスッキリしない
◆頭痛が起きる
梅雨本番になると低気圧の接近で自律神経が乱れイライラしたり頭痛が起きやすくなります
また、雨が続きお出掛けもできず青空を拝むことが出来ないと気持ちも塞ぎ気味になり、鬱を引き起こす危険性も!
どうですか?
多湿な環境ってこんなにもたくさんの悪影響がカラダに襲い掛かってくるんですよ
事実、梅雨に入るとひどい肩こりや頭痛を訴えるお客様が駆け込んできます
特に、女性の方は自律神経がナイーブに出来ていますから注意していただきたい!
対処法ですか?
梅雨に入ったらハワイのコンドミアムにでも行って、梅雨が終わるまで帰ってこないのがいいいいんじゃないっすか…?
それが出来ないのなら…
毎日ゆっくりと湯船に浸かり冷えを取る!
さらに除湿機を購入して部屋の中だけでも多湿状態にならないよう心がけるべきです!
ちなみに、快適な湿度は50%前後が目安…
当店ではすでに除湿機の稼働を始め、私自身が健康的に働けるように…
また、ご来店していただいたお客様が不快な思いをしないよう湿度管理にも気を配っています
みなさんのご家庭でもきちんと湿度管理を行って、イヤな梅雨時期を健康的に乗り切ってくださいね